2017年1月21日土曜日

医療控除の適用範囲は思っているより広い! 人間ドック、マッサージ、温泉旅行も対象になる場合も

国家資格保有者から施術を受けた場合は対象になるんですねφ(..)

年をとるほどにかさむ医療費。さまざまな制度を活用すれば安く抑えることも可能だが、多くは認知度が低く利用されずじまい……。今から知っても遅くない「マスト制度」を、医療事情に詳しいジャーナリストの松沢直樹氏に挙げてもらった。
「筆頭は、高額医療費の『限度額適用認定証制度』。一定額以上の医療費の支払いが免除される『高額医療費制度』については知っている人も多いでしょうが、これはあくまで“還付”が受けられる制度なので、とりあえずは自己負担金を支払うのが原則。手元に蓄えがないと困ります。そんなときに『限度額適用認定証』を発行してもらうと、高額な自己負担金を納める必要がなくなります。入院や治療が決まったら加入している健保団体に早めに申請を」
お次は、定期的に鍼灸やマッサージの施術を受けている人に朗報。
「一般的に、接骨院は健康保険が適用になりますが、マッサージや鍼灸は基本的に適用になりません。しかし、国家資格保有者から施術を受けた場合は医療費控除の対象になるため、他の治療費と合算して年間10万円を超えた場合、その差額に申告者が支払っている所得税の税率をかけた金額を還付請求できます」
 医療費控除の対象は、意外と幅広い。医師の指示で温泉治療を受けたときなども、温泉旅行の費用が医療費として計上できる。
「誤解されやすいのが人間ドック。医師の診断に基づかない(自発的に受けた)人間ドックや検診は健康保険や医療費控除の対象にはなりませんが、病気が見つかった場合は控除の対象になるので、後日、確定申告で還付請求できます」
万一、大病を患ったときのために、ぜひ覚えておきたい。
引用元: @niftyNEWS

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