2017年2月18日土曜日

療養費800万円不正受給

有罪判決を受けてからもやってたんですね・・・


 ◇鍼灸院経営者 訪問施術制度を悪用

県内で鍼灸しんきゅう・マッサージ治療院を営む男(52)が4年半余りの間に療養費約800万円を不正に受給したとして、県後期高齢者医療広域連合から返還請求を受けていることがわかった。男は不正を認めて支払いに応じるという。

同連合によると、男は紀の川市と日高町で経営する治療院で2012年2月~16年8月、男女34人分・延べ299件の施術について不正に療養費を受け取った。

男は、歩行困難な患者宅を訪問して施術する「往療」の制度を悪用。実際は治療院まで送迎していたにもかかわらず、患者宅で施術したように偽装したり、訪問した距離を水増しして料金を加算したりしていた。

また、12年にも療養費をだまし取る詐欺事件を起こして有罪判決を受けており、15年11月に鍼灸師の資格を失ったが、その後も施術を続け、有資格者の従業員の名前で療養費を請求していたという。

不正の内訳は、往療の偽装が116件(延べ9人分)約312万5000円、往療料の水増し請求が95件(同13人分)約160万6000円、有資格者の名前をかたった架空請求が88件(同12人分)約324万7000円。

同連合は「不当な請求には今後も厳正に対処していく」としている。

引用元:YOMIURI ONLINE

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