2016年9月21日水曜日

厚労省、柔道整復師の養成で職業倫理を必修に

職業倫理は大事ですね。


厚生労働省は、接骨院などの施術所を開業できる国家資格「柔道整復師」の養成カリキュラムを見直す。柔道整復師の診療報酬に当たる「療養費」の不正請求が後を絶たないことから、職業倫理や社会保障制度の授業を必修化する。同省は今年度に省令を改正し、2018年度から新カリキュラムでの養成を始める。
卒業に必要な単位数を現行の85から99に引き上げる。その上で、新たに職業倫理や社会保障制度の授業をそれぞれ1単位(15時間)設ける。高齢者の体の特徴を理解して施術を行うなど高齢化社会に対応したカリキュラムも追加する。
柔道整復師を巡っては、接骨院で患者に施術したように装い療養費を不正受給したとして逮捕される事件が昨年11月に起きている。
引用元:日本経済新聞

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