2017年4月25日火曜日

整骨院の経営会社を脱税疑いで告発 自由診療の収入隠したか

自由診療の収入をちゃんと申告して下さい。


神奈川県で整骨院を経営する会社が、保険が適用されない自由診療の収入を売り上げから除外し、1億4000万円余りの所得を隠していたとして、東京国税局は脱税の疑いで告発しました。
告発されたのは、横浜市鶴見区の整骨院経営会社「田中メディカルグループ」と、田中輝明理事長(63)です。

会社のホームページなどによりますと、この会社は「カイロプラクティック」と呼ばれる治療を中心に、神奈川県内で3店舗の経営をしていますが、関係者によりますと、保険が適用されない自由診療の収入を売り上げから除外するなどして、所得を少なく税務申告していたということです。

東京国税局は平成26年までの3年間で1億4000万円余りの所得を隠し、法人税およそ3900万円を脱税したとして、会社と田中理事長を法人税法違反の疑いで横浜地方検察庁に告発しました。
脱税で得た資金は、理事長が投資用の不動産の購入に充てるなどしていたということです。

取材に対して、田中メディカルグループは「国税局の指摘を受けて修正申告し、納税を済ませた。今後は正しい納税に努める」とコメントしています。

引用元:NHK NEWS WEB
リンク先には動画もあります。

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