嫌なニュースですね。
京都府宇治市のマッサージ師が、実際には行っていない訪問マッサージなどの療養費、あわせて1300万円あまりを不正に受け取っていた疑いがあることがわかりました。
これは、大阪府後期高齢者医療広域連合が、大阪府庁で記者会見して明らかにしたものです。
それによりますと、京都府宇治市の38歳のマッサージ師は、実際には行っていない訪問マッサージなどの内容を申請書に記入し、療養費を不正に受け取っていたということです。
不正請求は、平成23年8月からことし4月まで、大阪府内の患者5人に対するのべ198件、額にして1320万円あまりにのぼるということです。
今回の問題は、ことし5月、患者から広域連合に対し、「覚えのない医療通知が来た」という連絡があったことから発覚したということです。
現在、マッサージ師とは、連絡が取れないということですが、マッサージ師に業務を委託をしていた会社が、広域連合に対し、すでに全額を返還したということです。
広域連合では、「厳正に対処する」としていて、今後、刑事告訴するかどうかを検討することにしています。
引用元:NHK NEWS WEB
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