市役所からの電話

金曜日の夜に大阪府内の先生からメールがございました。

ある市役所の国民健康保険課から夕方に連絡があり、「レセプトには３日施術となっているが、料金が２日になっている」と言われたということです。
かなり高圧的な口調で、ニュアンス的には不正請求を疑われている感じだったと先生は感じたようです。
先生は、「今、レセコンを見ているが、施術は３日になっているので問題無い、２日の料金となっているのであれば確認したいのでFAXしてください」と言うと、「それは出来ません」と先方は言ってきたようです。
それで先生が「レセコン会社に確認する」と電話を切ったとのことでメールが来ました。

メールを見てからすぐに電話をして、その該当の患者様の負傷日、初検日、負傷名、来院日等を私のPCに入力してみました。
全く問題なかったです。

そして、本日９時に国民健康保険課の担当者に電話をしました。
私：○○整骨院のレセコン担当ですが、レセプトの件で確認させてください。
担当者：先生にも言いましたが、３日来院日なのに２日の料金になっているのは非常におかしい。
私：すいませんが、そのレセプトを手元に持ってきて頂けませんか？？
担当者：はいはい
私：来院日に３日○が付いていますよね？？
担当者：なので２日分の料金になっているのが不自然です。
私：もしかして、後療料と温罨法料と電療料が２回になっているだけで、２日分の料金になっていると勘違いされていませんか？？
担当者：そうです。
私：初検日があるので、後療料と温罨法料と電療料が算定されていないんですよ。

それから療養費の支給基準を説明しました。
それでやっと納得したようでした。

こんな基本的な支給基準を知らない担当者が柔整のレセプトをチェックしているということに落胆しました。
自分の勉強不足を棚に上げて、先生に高圧的な態度・・・
最低です。

その後、先生に電話しましたら、「今から電話する！！」と言われましたが、今回は止めて頂きました。
そんな担当者は、自分の事は棚に上げて、根に持つタイプだと思ったからです。

私は、特に鍼灸の件で、色々と役所に電話することが多いですが、ほとんどの役所の方は丁寧に質問に答えてくれます。
非常にわかりやすい説明もして頂けます。
中にはわざわざメールで回答して頂ける方もいらっしゃいます。

とにかく、先生の提出したレセプトが問題無くて良かったです！！