大阪・診療報酬詐欺 元整骨院経営の被告に有罪 地裁判決 ／大阪

業界に与えた打撃は大きかった事件です。

大阪市浪速区の歯科医院を巡る診療報酬の不正受給事件で、詐欺罪に問われた大阪市北区、元整骨院経営、平井雄大被告（３５）に対し、大阪地裁は１３日、懲役３年、執行猶予５年（求刑・懲役３年）の判決を言い渡した。西野吾一裁判官は「被害は多額で診療報酬制度の運用を揺るがしかねない」と指摘した。

判決によると、平井被告は歯科医師の男（４６）＝有罪判決確定＝ら６人と共謀。２０１５年７～９月に男が経営する歯科医院で延べ１２０人を診療したように偽装し、診療報酬約４００万円を不正に受け取った。平井被告は公判で起訴内容を認めていた。

一連の事件では、元府警巡査部長の今野作治被告（５７）も詐欺罪で起訴されている。

引用元：毎日新聞