2015年7月25日土曜日

1146万円不正受給か@福島民報

記事を読みましたが、市内の別の鍼灸院からの情報提供が無ければずっと請求してたんですね・・・




1146万円不正受給か いわきの鍼灸院 無資格で施術装う


県後期高齢者医療広域連合は21日、いわき市にあった鍼灸(しんきゅう)院が、はり・きゅうの療養費として1146万7320円を広域連合に不正請求し、受け取っていたと発表した。鍼灸院の代表だった男性は無資格にもかかわらず、施術を装っていた。男性は不正請求を認め、返還する意向だが、広域連合は詐欺容疑で刑事告訴を検討している。
不正請求が発覚したのは平成26年11月に閉院した「たまつゆ鍼灸施術院」(石垣健介代表)。広域連合によると、石垣代表は23年5月から26年9月にかけ、市内に住む75歳以上の男女11人の自宅などを訪れてマッサージをした。マッサージの資格を持っていない上、より療養費単価の高い、はり・きゅうの施術を装って不正請求した。
請求書は面識のある有資格者の名前を使用していた。26年11月、市内の別の鍼灸院などから、いわき市を通じて情報提供があり、広域連合が調査を進めていた。
後期高齢者医療制度では、被保険者が施術費用の1割分を鍼灸院に直接支払い、残る9割分を鍼灸院が広域連合から給付を受ける手続きが主流となっている。広域連合によると、被保険者が支払った1割分は本来、個人で返還を求める必要があるが、石垣代表は給付で全て賄われると説明していた可能性もあるという。
県内で同制度を悪用した不正請求が発覚したのは初めて。
引用元:福島民報

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